彼等こそが世界的なブームになっているお洒落なモンド・ミュージックとしてのウクレレの火付け役。「ポスト・モダンをウクレレで」をコンセプトに 85年に結成されて以来、現在もワールド・モンド&ラウンジ・ウクレレ界の頂点に君臨するまさにKing of ウクレレ! 各国のウクレレファンはもちろんUKロックマニア、モンドフリークに熱狂的に支持され続けているウクレレオーケストラ待望のニューアルバム!

The Ukulele Orchestra Of Great Britain
ウクレレ・オーケストラ・オブ・グレート・ブリテン
the secret of life
待望のニューアルバム! シークレット・オブ・ライフ

トムス・キャビン レーベル第1弾!
2003年12月10日 (水) 発売
BNCP-95/税抜\2,500(税込\2,625)
日本盤ボーナストラックはジョー・ストラマーに捧げる
The ClashのShould I stay or should I go.
解説 : 関口和之

The Secret of Life
1. Antiphon (George Hincliffe)
2. Only You (Buck Ram)
3. Hard to Handle (Oties Redding/Allen Jones/Alvertis Isbell)
4. Miss Dy-na-mi-tee (Ms Dynamite)
5. Leaning on a Lampost (Noel Gay)
6. The Stage (Tony Penultimate)
7. Wonderful Land (Jerry Lordan)
8. You Talk About My Drinking (Dave Suich /aka Joe Bazouki)
9. MacArthur Park (Jimmy Webb)
10. Le Freak (Nile Rodgers/Bernard Edwards)
11. Je T'aime...Moi Non Plus (Serge Gainsbourg)
12. The Secret of Life (George Hinchliffe and Kitty Lux)
- Bonus Track for Japan -
13. Should I stay or Should I go ( Mick Jones/ Joe Strummer)
アルバム:シークレット・オブ・ライフ紹介
アルバム内容は相変わらず選曲の妙が光るアルバムだ。プラターズの「Only you」からナイル ・ロジャース &シック の「フリークアウト」ジミー・ウエッブの「マッカーサー・パーク」、オーティス・レディングのHard to Handle、そしてゲンズブールの「ジュテイム」まで、それに日本盤ボーナストラックにはクラッシュのShould I stay or Shoud I go まで入っている。そしてメンバーのジョージとキティーが作った意味ありげなタイトル曲のSecret Of lifeまで、全曲、小粋でおしゃれ でユーモアたっぷりで、なおかつソウルフルな U.O.G.B.流に仕上がっている。もういくつ寝るとお正月。お正月にはスキーしながら,初もうでのお供に、羽根つきあとに、こたつに入って福笑いのバックに、お雑煮食べながら、ウクレレオーケストラを聞こう。これぞ今年の冬の最高な過ごし方ではないだろうか。

アーティスト紹介 通称:ウクレレ・オーケストラ
1985年、いかにもイギリス紳士といった風貌のジョージ・ヒンクリフを中心にロンドンで結成。アロハシャツではなく全員タキシード姿黒のイブニングドレスの8人編成。メンバーは、ミュージシャンの他に、イラストレーター、映像作家、デザイナー、英文学教師、弁護士、役者などの顔を持つ。かつてウクレレオーケストラにはフェアグラウンド・アトラクションのメンバーやジョイ・ディビジョンのエンジニアが在籍。スクリッティ・ポリッティのグリーンとアートスクール時代の同期だったり、ペンギン・カフェや70年代伝説のパンクバンドDoctors Of Madness(ピストルズが彼等の前座に出ていた)とも親交がある。オリジナル曲の他、チャーリー・パーカーセックス・ピストルズからシューベルトまでをカヴァーし、奇抜なアイディアとスタイリッシュなセンスとイギリス人らしい辛辣なユーモアでウクレレと言えばハワイアンと言うイメージを見事に裏切って世界中にセンセーションを巻き起こした。80年代当時彼等がメンバー手作りのフライングVウクレレで暴力的に演奏した「ワイルドで行こう」は今もそのウクレレとともに伝説として語り継がれている。

U.O.G.B. Discography
1989「ウクレレ変奏曲」(CBS/SONY 25DP 5526) 1990「ハーツ・オブ・オーク」SME 1994「胸いっぱいのウクレレ」(SRCS7412) その他「Legends of UKULELE 」V.A. (Rhino R2-75278) 輸入盤

http://www.ukuleleorchestra.com
ウクレレオーケストラ、George Hinchliffeに聞く、The Secret of Life の「Secret」とは?
1. 人生の神秘 であり
2. 人生をenjoyする秘けつ
3. または隠された魔法のような数学的なものもしくはマッドサイエンティストの化学式

4. お気付きのようにこの曲では" This is The Secret of Life "というかわりに、" This could be The Secret of Life " になりうるだろうか、と問いかけている。皮肉ではあるが、こうすることで、私たちの歌っていること(主張)も間違えているかもしれないし、もしかすると誰も答えを知らないかもしれないといいたいのだ。でもこの曲を通じ、あるだけのThe Secret of Life(ワイルドな想像も含めて)について考えてみようということを提案をしてる。

5. そしてThe Secret of Lifeの意味にはなにか大きな謎を探すためになんら変化ない日々の生活の一部を禅仏教的な発想で見てみる感覚のようなものかもしれない。もしものごとを正しい方法でみられれば、単純なことの中にも、今までは見えてこなかった意義が案外ぽっとあるのかもしれない...。

6. さらに言うと ーここまで書いてあまり大まじめに考えられても困るけどー歓喜や幸福、まぁまぁの人生じゃないかという感覚を得ること、予期しない場所でだったり、偉大な功績からよりも自分たちの気持ちや態度の中にふと見つけるものなのかもしれない。小さかったり、当たり前な何かの中に見つける意味深で、大きくて重要なアイデアのような。
ゴミ箱の中のダイアモンドだとか、泥の中で突如垣間見える人生へのキーだとか。
つまり深く考えずにこのCDを聴くことかな。

<*プロモーションに御協力下さい*>
ウクレレオーケストラのCD/来日公演の宣伝にご協力いただけませんか?
チラシを置かせてただけるところをご存知でしたらお知らせ下さい。
枚数、ご住所をご指定いただければ、チラシ、ポスター、ポストカードなど
送らせていただきます。こちらまでメールでお願いします。

アー写、ジャケ写ダウンロード

ウクレレオーケストラ
ジャケ写(300dpi/8cm四方)

ウクレレオーケストラ

ウクレレオーケストラ(528kb)