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来日メンバー: Jim Kweskin (Guitar, Vocal) Maria Muldaur (Vocal) Geoff Muldaur (Guitar, Mandlin, Vocal) Bill Keith (Banjo) Richard Greene (Fiddle) http://music-illuminati.com/interview-jim-kweskin-and-geoff-muldaur/ 主催・招聘 (株)ハンドクラップ 企画・制作 Tom's Cabin 後援 FM COCOLO 協賛 Martin Club Japan VIVID SOUND |
・リユニオンツアー記念Tシャツ ¥3,000 ・リユニオンツアー記念パンフレット ¥2,500 未発表含む70点以上の写真の豪華68ページ! ・メンバーが持って来たCD各種とクエスキンバンド関連日本盤再発CD等。 ※お得なTシャツ&パンフセット ¥5,000もあります! THE JIM KWESKIN JUG BAND REUNION TOUR 2013 ■2013年 4月10日(水)大阪 BIGCAT [web site] 開場18:30 / 開演19:30 前売券完売 ※学割チケット¥4,000【立見】(BIGCAT店頭のみで受付/要学生証提示) 立見席 3月1日12時より大阪BIGCAT店頭にて発売。 料金:¥8,000 窓口営業時間:12時〜20時 問:BIG CAT 06-6258-5008 ※終演後のサイン会について CD、Tシャツ、パンフレットなど商品を1点以上お買い上げの方を対象に、サイン会を行います。 時間に限りがありますので、サインをする品物はお一人様1点までに限らせて頂きます。 必ずご協力をお願い致します。 ■2013年 4月12日(金)日本橋三井ホール [web site] 開場18:00 / 開演19:00 前売券完売 ※学割チケット¥4,000【立見】(トムス・キャビン予約のみで受付/要当日学生証提示) 総合問:トムス・キャビン 03-5292-5551 会場問:日本橋三井ホール 03-5200-3210 ※当日券は17時から若干数販売致します。 座席最後部の立見エリアでご覧頂く立見券です。(¥9,000) ※終演後のサイン会について 時間に限りがありますので、サインをする品物はお一人様1点までに限らせて頂きます。 必ずご協力をお願い致します。 ※なお、4/12東京公演ではサインを希望される方が非常に多くなる見込みですが、会場との時間の都合により サインできる人数にはどうしても限りがございますので、物販にて当日7,000円以上お買い上げの方先着150名様に「サイン会参加券」をお渡し致します。 何卒、ご理解、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。 ■4/13(土)横浜JUG BAND FESTIVAL vol.12 2会場に出演します。 ジム・クエスキン・ジャグバンド ・会場:ThumbsUp 7:00pm 出演予定 ・会場:横浜本多劇場 9:00pm 出演予定 ▼公演詳細はこちら http://jugbandfes.blogspot.jp/ Ticket 4500円【THUMBS UP、e+にて発売】 お問合せ:THUMBS UP 045-314-8705 ジム・クエスキン&ジェフ・マルダーのツアーも決定しました!! 一般発売:2013年1月予定 前売 ¥6,000(税込・ドリンク代別)【全席自由席・整理番号順入場】 ■2013年 4月14日(日)金沢 もっきりや [web site] 開場18:00 / 開演19:00 問:076-231-0096 ■2013年 4月16日(火)京都 磔磔 [web site] 開場18:00 / 開演19:00 問:075-351-1321 ■2013年 4月18日(木)名古屋 TOKUZO [web site] 開場18:00 / 開演19:00 問:052-733-3709 ■2013年 4月19日(金)横浜 サムズアップ [web site] 開場18:00 / 開演19:00 問:045-314-8705 (要1ドリンク+1フード以上のオーダー) ■2013年 4月21日(日)札幌 ペニーレーン24 [web site] 開場16:00 / 開演17:00 問:011-644-1911 ※未就学児童のご入場はお断りさせて頂きます。 ※喫煙は、ロビーその他指定の喫煙コーナーでお願い致します。 1960年代初頭、折からのフォークブームでボブ・ディラン他のシンガーソングライター達が登場したがそれと同時に古くから有ったジャグ・バンドミュージックに注目しバンドを結成した若者達がいた。 ボストンのジム・クエスキン・ジャグ・バンド(J.K,J.B.)、ニューヨークのイーブン・ダーズン・ジャグ・バンド(E.D.J B)にデイブ・ヴァン・ロンクのラグタイム・ジャグ・ストンパーズ(R.J S)その他かなりの数のジャグバンドが登場した。 そのジャグ・バンドブームのきっかけを作ったのがジム・クエスキン・ジャグ・バンド(J.K.J.B)だ。彼らは他のグループが短命に終ったのに比べてその後アルバムを出し続け1970年代になってそれぞれがソロで活動するまでライブ活動を続けた。これらのジャグ・バンドからはその後有名になるシンガーやソングライター、ミュージシャン達が出た。 JKJBからはジムにジェフとマリア・マルダー、EDJBからはジョン・セバスチャン、エリック・カッツ、デイヴィッド・グリスマン、ステファン・グロスマン、RJSからはサム・チャーターズ、バリー・コーンフェルド、ダニー・カブといったその後の音楽シーンを引っ張って行く人達だ。 クエスキン・ジャグ・バンドのメンバーは初期の頃からだいぶ変わったが今回来日するメンバーは長年住み慣れたヴァンガードレコードを止めて移籍したワーナー・ブラザースで作ったアルバム、ガーデン・オブ・ジョイ当時のメンバーで(バンドの名物プレーヤーだったフリッツ.リッチモンドは惜しくもなくなってしまった)ジム.マリア、ジェフにビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズやブルーヴェルヴェット・バンドのメンバーだったビル・キースとリチャード・グリーンの5人にサポートとなる。 今回は結成50周年記念という事だがメンバーそれぞれが個人の活動に忙しく、アメリカと日本のみのライブになるらしい。解散後の活動で個人的に音楽の幅を広げた彼らの 30数年ぶりの演奏に期待したい。 これぞまさに聴かずに死ねるか!です。 ―麻田浩― 〜 伊達男、ジム・クェスキン 〜 数年前にジム・クェスキンが来日した時、幸運にもそのセッションに参加する機会がありました。その時の印象は今でも強く残っています。その風貌は「導師」「音楽史」であり、ある種の緊張を伴う憧憬を感じました。その時にはジョン・セバスチャンも一緒だったのですが、彼ががぼくに耳打ちしたことを今でも忘れません。クェスキンに会うのは数回目だが、会う度に緊張するんだ、と言ったのです。伝説的なセバスチャンが緊張するミュージシャン、それが19世紀の男の面影をたたえるダンディー、ジム・クェスキンです。 ―細野晴臣― ~1960年代半ば、アメリカのモダン・フォーク・リバイバルの動きが日本にも伝わり、多くの人がギターやパンジョーを手にして歌い始めた。 アメリカのフォーク・ソングがぼくらに教えてくれたのは、誰もが好きなことを好きなように歌っていいという、自由にして自立した音楽の素晴らしさであり、楽しさだった。そしてぼくらは、そんなフォークの動きの中に、ジャグバンドなるものがあることも知った。それは楽器がなければ、日用品や身の回りのもので代用して演奏してしまおうという、まさに自由にして自立したフォークの極致で、その創造的で解き放たれた音楽はたくさんの人たちの心を鷲掴みにした。 当時のジャグバンドの中で最も人気があったのがジム・クエスキン・ジャグバンドで、あれから半世紀が過ぎた今、集まれるかぎりのオリジナル・メンバーが集まって、来日公演を行なうことになった。これは夢なのか、あるいは奇跡なのか!! 20代の若者だったメンバーたちは今やほとんどが70代になってしまったが、独創性と自由さに満ち溢れたどこまでもみずみずしいジャグバンド・ミュージックを、今度のステージでもきっと聞かせてくれることだろう。 ―中川 五郎― |